南禅寺の三門にあがると、「絶景かな・・・」と、つい見得を切りたくなる。

南禅寺の三門にあがると、つい見得を切りたくなる

南禅寺

南禅寺の壮大な三門に上がると「絶景かな、絶景かな、春の眺めは値千金・・」と言いたくなる 、それほど有名なこのセリフは勿論天下の大泥棒、石川五右衛門のものです。
しかしそれも歌舞伎の世界での事でフィクションそのもの。
スポンサードリンク

秀吉の時代に大泥棒と悪名をとどろかせたのが運のつきか、残忍な「釜茹での刑」で処刑されました。
1594年三条大橋南の河原で、大きな煮えたぎった釜に悪党総勢10人と五右衛門の幼い子一人が入れられました。
五右衛門は、わが子を救おうと釜の中に仁王立ちになって子供を両手で高く挙げたが力尽き親子もろとも、 釜の底に沈んたという。
「五右衛門風呂」はこの時の釜の形に似ているところからその名が付けられたとか。
スポンサードリンク

↑ PAGE TOP