西芳寺庭園(苔寺)の枯山水、池泉回遊式の二段庭園を紹介

西芳寺庭園

苔寺の異名があるように地肌は一面苔で覆われ、特に初夏の苔の景色は木々の緑と相まって緑の色、濃淡が使い尽される 程で苔の種類は約120種あまりに上がるといいます。
多くの庭師が最も心惹かれる庭として挙げる寺だそうです。
西芳寺庭園は、上下二段構え。上の枯山水と、下は池泉回遊式で黄金池は「心」の字を描いています。
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この裏山の枯山水庭園は私のイメージした整然と敷き詰められた白い砂に岩と違い、木々の中に 苔の付いた岩が自然の形に置かれているようにしか感じらませんでした。枯山水庭園なら岩が山、苔が山野、水は?
室町時代、この庭を手本に銀閣寺を建てた足利義政は、ここを訪れると舟を浮かべ楽しんだとか、 そう云う意味でこの庭園は本来池泉舟遊式なのでしょう?
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