京都仏像は写実的で分かりやすい仏像です。

京都の仏像

世界遺産に登録されていなくとも、千年の古都、京都には魅力的なお寺がいくつもあります。
その中には各時代の傑作の仏像が受け継がれています。
全長120m三十三間堂には、金色に輝く等身大の千手観音が1000体。
絶世の美女がモデルと云われている泉涌寺の楊貴妃観音座像。
お釈迦様37歳のときの姿、清涼寺の釈迦如来立像。
国宝指定第一号の広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像。
六波羅蜜寺の空也上人立像など、、圧巻の数々。
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京都に行ったら絶対に拝観したい仏像6選

広隆寺 弥勒菩薩半跏思惟像

広隆寺 弥勒菩薩半跏思惟像

右手の薬指をそっと頬にあて物思いに沈むこの弥勒菩薩半跏思惟像は123.3cmあまりにも有名です。 右足を左脚に乗せほんの少し開いた伏目、通った鼻筋、頬にあてる右腕の線も優美です。 永遠の思索にに耽り、未来の救済を祈っているこの姿は多くの人たちを捉えてきました。
神護寺 薬師如来立像

神護寺 薬師如来立像

像高170.6センチ、カヤ材の一木造。 日本人の美意識の中にはこのように、木や石の素材そのものを愛でる意識が備わっているのでしょう。 その他、現存する日本最古の両界曼荼羅、そして余りにも有名ですが、 肖像画の伝源頼朝、伝平重盛があります。ー神護寺ー
六波羅蜜寺 空也上人立像

六波羅蜜寺 空也上人立像

胸に金鼓をぶらさげ、右手に撞木、左手に鹿角の杖をつき、口から「南無阿弥陀仏」の6体の阿弥陀仏を吐き出している 空也上人立像。6体の阿弥陀仏は「南無阿弥陀仏」の6字を象徴し、念仏を唱えるさまを視覚的に表現しています。 伝・平清盛像もあります。ー六波羅蜜寺ー
蓮華王院(三十三間堂)千手観音座像 千体千手観音立像

蓮華王院(三十三間堂)千手観音座像 千体千手観音立像

内陣には千手観音座像を中心に左右500体ずつ観音立像が安置されています。 また、観音立像の両端には風神像・雷神像が睨みを利かせています。 中央の千手観音座像は湛慶が作ったとされています。ー蓮華王院(三十三間堂)ー
広隆寺 弥勒菩薩半跏思惟像

三千院 阿弥陀三尊像

木造阿弥陀如来及両脇侍坐像 - 往生極楽院の本尊。脇侍の勢至菩薩像像内の銘文から1148年の作。 阿弥陀如来、観音菩薩(聖観音)、勢至菩薩の三尊が西方極楽浄土から亡者を迎えに来る(来迎)形式の像で、 両脇侍が日本式の正座をしている点が特色です。ー三千院ー
清涼寺(嵯峨釈迦堂) 釈迦如来立像

清涼寺(嵯峨釈迦堂) 釈迦如来立像

37歳の釈迦の姿を生き写しにした像といわれ、体内には五臓六腑やお経、 瑞像造立記など封じられていました。高さ160cm、衣は両肩から 阿蘇の裾へゆったりと流れをなしている釈迦如来立像です。ー清涼寺ー
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